こんにちは、エコデザインの長倉正弥です。
さて皆さん、突然ですが本日11月3日は何の日だか分かりますか?
文化の日?
…正解です。
ですが! 実はそれ以外にもあります。ご存知でしょうか…。
って、タイトルで丸わかりですね。
元々ご存知だった方は凄く少ないと思うのですが、11月3日は「オゾンの日」です。
一昨年の2018年10月28日に「日本記念日協会」によって記念日登録されました。できたばっかりですね。知らない人が多くても不思議はないです。
オゾンの日 - 一般社団法人 日本記念日協会
長倉正弥
…というのも全然言い過ぎで、多分うちの会社の社員さんでも多分、知っている人が2、3人いるかいないかというレベルだと思います。業界内でもほとんど知られていないのが実情。
そこで、私が一念発起して、オゾンの日の普及を図るため、微力ながらお役に立とうと、今、(休日中に)頑張ってこの記事を書いてるというわけ。
日本オゾン協会のホームページの中の『「オゾンの日」の登録について』によると
日本医療・環境オゾン学会と共同で、一社日本記念日協会に「オゾンの日」の記念日登録を行いました。
出典:日本オゾン協会 「オゾンの日」の登録について
「オゾンの日」の日付は11月3日です。これは、オゾンの化学記号はO3であり、11月03日で「イイオゾン」の語呂合わせとなっています。人間生活や地球環境にすごく貢献しているのに、なぜか悪者扱いされてしまうことが多いように思います。オゾンへの正しい理解といっそうの普及を願う日として、記念日登録を行いました。
だそうです。
我々オゾンマニアの視点から見るとここで着目して貰いたいポイントが2点あります。
一つ目、日本医療・環境オゾン学会と日本オゾン協会の共同であるという点。
オゾン業界では、比較的大きめの業界団体が2つあります。
それが「日本オゾン協会」と「日本医療・環境オゾン学会」の2つです。当社も2団体とも加入させて頂いています。
日本オゾン協会は水道系に強く、日本医療・環境オゾン学会は医療系に強いと普段はあまり絡みの少ないこれらの2つの業界団体が協力しあってこのオゾンの日の制定にこぎつけたという点。道は違えどオゾンの普及を図る思いは一緒ということです。胸アツですね。
二つ目、11月03日をイイオゾンと読み替えている点。
これは一見しょうもないダジャレのようですが、ここに実はオゾン業界の人間の気持ちがこもっています。
「人間生活や地球環境にすごく貢献しているのに、なぜか悪者扱いされてしまう」
そんな可哀想なオゾンは実は良いオゾンなんですよという思いがこもっているんです!
ってなわけで、11月3日は「オゾンの日」です。
実は人間生活や地球環境に陰ひなたに貢献している縁の下の力持ち、オゾンのことにちょこっとでも思いを馳せて頂けますと幸いです。
リンク集
特定非営利活動法人 日本オゾン協会
日本医療・環境オゾン学会
一般社団法人 日本記念日協会
(2020年11月4日:リンクが新しいウィンドウで開くよう修正しました。)