エコデザイン株式会社・ブログプロジェクト vol.2——企画会議 #2:オウンドメディアをやるとはどういうことか/ステークホルダとロングテールSEO

2019年7月30日 AM10:00

皆さんこんにちは! JNKテクニカルサポートの岡本です。

オウンドメディアとしてのブログプロジェクトの始まったエコデザイン株式会社にて、2回目の打ち合わせを行いました。
先週に続いて今週と、コンスタントに回を重ね、速度感のある打ち合わせとなりました。

エコデザイン株式会社にとって「WEBからの集客が生命線と言っても過言ではない」と社長自ら語られていたこともあり、このプロジェクトがどれだけ重要な位置付けにあるのかをピリピリと肌で感じています。

 

〈前回の打ち合わせはこちら〉

オゾン発生器・オゾン水生成装置の製造工場入口 エコデザイン株式会社・ブログプロジェクト vol.1——企画会議 #1:オゾンの本当の“正しくてマニアックな”情報の発信を

前回は「ブログサイトの目的」について話し合い、目指すべき方向性を定めました。
なので、今回はそれを受けて、「発信する内容の洗い出し」と「サイト構成」についての話し合いを進めました。

 

発信する内容の洗い出し:オゾンを軸に

打ち合わせに先だって、社内会議にてアイデアブレストを実施いただきました。

すると…

  • オゾン水洗浄による野菜などの鮮度や味の変化といった比較実験
  • 純オゾンを爆発させるなどの、普通の方では準備が大変で実施できない化学実験
  • 使える工具や便利な使い方といった、製造メーカーならではのオススメ紹介

などなど…
実にバラエティーに富んだ、数多くのアイデアがリストに並びました。

 
「これは面白い!」と思える数々のアイデアを前に、思わず笑顔が連鎖します(笑)
「もしこれをやったら、こんな感じ?」と、もしも話に大きな花が咲きました。

社員の皆様の柔軟な発想力に感激です!

 

誰に何を届けたいか:ステークホルダ

次にあげた議題は誰に」「何を」届けたいかです。

話し合いを進めていく中で、サイトの目的を果たすためには「会社を取り巻くすべてのステークホルダに、オゾンのことを正しく知ってもらいたい」という隠れたゴールがあることに気付きました。

一般的には「誰に」にあたるターゲット設定はピンポイントに設定するのですが、今回に関しては特定の誰かに定めてしまうと、そもそもの目的が達成し難くなってしまいます。

そのためステークホルダをいくつかの属性に分けて、それぞれの受け皿となるコンテンツを用意することにしました。

  • 既存顧客
  • 新規顧客
  • 代理店
  • 学生
  • 一般

オゾンに対する興味を持ってもらうところから、オゾンの正しくてマニアックな情報を発信していく
ホワイトボードの様子。皆さんのお読みになったことのある世間のオウンドメディアやブログは、大手企業でも個人ブロガーでもその全てが、こうやって読者の皆さんの「ゴール」を想定して運営されているのです

  • 既存顧客、新規顧客、代理店に向けては、オゾンに対して自社製品という共通の素地があるため、オゾンを活用するための新着情報や、開発にまつわる情報、各種実験結果などのオゾンに関する情報を伝える
  • 就職活動中の学生の方向けには、会社の雰囲気やスタッフが仕事を通じて日々感じているワクワク感を伝える
  • 一般の方向けには、オゾンに限らず「持続可能な社会の実現」というテーマで様々な有識者の生の声を伝える

このような切り口で内容を充実させていくことで、それぞれのステークホルダに対して価値のあるサイトに仕上げます。

 

サイト構成案:カテゴリ分け

このようにして、発信する内容と届けたい相手について検討を重ねた結果、下記のようなサイト構成でいくこととなりました。

オゾン研究所を中心にインタビューやコラムを掲載していく
文字の汚さはご愛嬌?
オゾン研究所
オゾン活用の情報、技術紹介、各種実験、製品の比較、耐オゾン性の情報、開発日誌と秘話、ご質問への解説などを掲載する。
インタビュー
オゾンに限らず、持続可能な社会の実現を見据えた技術をお持ちの方へ、生の声を聞きに行く。
エコラム
持続可能な社会の実現へ向けて、様々な角度から有意義な情報をお伝えする。
エコデザインの風景
製品、環境、人など、様々な角度からエコデザインという会社の“素”をお見せする。

上記カテゴリの他にも、タグ機能を用いて専門用語や筆者名などのキーワードを設定し、記事と記事とを横串で刺すことで、サイト訪問者にとって必要な情報にたどり着きやすいサイト構造を実現します。

 

SEO対策:コンテンツSEOとロングテールSEO

SEOのフリー素材
唐突なフリー素材

検索サイト対策に関しては、内部SEO対策に重点を置くことで、外部SEO対策に依存しない自力の集客力を育てていく方針を定めました。

具体的には「コンテンツSEO」と「ロングテールSEO」を軸にすることで目標を実現していきます。
即効性のある外部SEOに比べ、内部SEOはじわじわと年輪を重ねるように育てていく施策となります。

オウンドメディアとは
個人ではなく企業がブログやウェブマガジンを運用すること。あるいはその運用媒体となるメディアのこと。企業が自らの所持するメディアを通して情報発信を行うことは、自社による正確な情報の発信ができ、出元の不明なデマの流布を防ぐことができるメリットがある。一方で、ユーザ目線に欠け、単なる自社の宣伝広告にしかなっていない企業も多い。
コンテンツSEOとは
自然検索経由からのアクセス数増加を目的として、サイトや商品・サービス等を知らないユーザに対し、価値の高い内容を定期的に公開することで、検索からの流入を改善する手法。どこかで見たような既存の情報を発信するのは望まれず、自社(自分)にしか発信できないコアな情報を発信することが求められる。現在、大手中小個人を問わずSEOの事実上のスタンダードとなっている。やらないとGoogle先生に評価されない。
ロングテールSEOとは
特定のキーワードで検索の上位表示を狙うのが難しい場合に、単体ではアクセス数の少ない様々なニッチ・マニアックなキーワードについて適切な解説を施す。それによりニッチなキーワードでの検索の上位表示を狙い、数の小さなアクセスを積み重ねることで総アクセス数を稼ぐ手法。マイナーでありつつも隠れた需要のある内容に対して、有効とされる。

 

今回は新設ブログサイトですので、まずは記事を書き溜めていくところからスタートです。

本プロジェクトが今後10年20年と事業運営を支える礎となれるよう、立ち上げ期を大切に育てていく所存です!

 

(※この記事は、筆者・岡本のブログ記事を「エコデザインの素」向けに再編集したものです。)

(2019年12月17日:写真を一部修正しました。)