いよいよエコデザインのエコファクトリーが完成しました!
今日はこの社屋の塗装に使用させてもらった
「オスモ&エーデル株式会社」の方に来ていただきました。
今回はそんなオスモ&エーデルのこだわりと私たちの想いを絡めてお伝えしていきたいと思います。
☑「オスモ&エーデル株式会社」は、「人にやさしい・環境にやさしい」オスモカラーを展開していることで知られている会社さんです✨
伊藤
今日はお越しいただきありがとうございます。
いよいよ完成しました「青山エコファクトリー」
環境や健康を意識した社屋ということでオスモさんの無垢フローリングと塗料を使わせてもらいまして。
改めてオスモさんの特徴やこだわりを教えていただきたいなっと思います。
齊藤
こちらこそありがとうございます。ふんだんに使っていただいて!
もうエコデザインの皆さんはご存じかもしれませんがオスモの塗装についてご紹介しますね。
目次
【構成成分】
齊藤
オスモカラーは再生可能な自然の植物油と植物ワックスをベースにした自然塗料です。
主原料は「ひまわり油」
透明度が高くて、仕上がりが良くなるんです。
そこに木材に主剤の植物油を染み込ませるための溶剤を加えて作られています。
こちらの溶剤も有害物質を取り除いています。
【人にやさしい】
伊藤
一般的な塗料の主剤は合成樹脂などの物質なんですよね。
オスモカラーは有害な化学物質やシンナーを含まないということでやさしさを感じますね。
齊藤
塗ってから1~2週間程は溶剤が揮発するのですが、揮発してしまったらもう舐めても問題ないといわれています。もちろんオスモカラーをそのまま舐めるのは推奨されていませんが、赤ちゃんや動物がいるご家庭でも安心してお使いいただけます。
伊藤
それはすごいですね。赤ちゃん・・うちに来るかはわからないですが(笑)安心ですね♪
【環境にやさしい】
齊藤
やさしさというと。ひまわり油は栽培によって再生にそれほど手間のかからない環境持続性のある原料でもあるんです。マイクロプラスチックゴミの原因にならないというのもポイントの一つです。
伊藤
「人にやさしい」
「環境にやさしい」
エコファクトリーにもってこいの塗装ですね!
でもたくさんの人に選ばれているというのはそれ以外の理由もありそうですよね。
【オスモカラーのいいところ♪】
齊藤
そうなんです。
人と環境にやさしいということはとても大切なことで評価してもらっていますが、
オスモの塗装は
- 見た目が美しい
- 耐久性が上がる
- 撥水性が上がる
- シミが付きづらい
- 木の呼吸を妨げない
という利点があるんです。
【塗料生成の際に廃液が出ない】
齊藤
オスモカラーは、環境マネジメントシステムに関する国際規格ISO 14001や品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO 9001認定工場で製造されています。植物油の精製からすべて自社で行い、廃液を一滴も出さないよう管理されています。
田村
エコデザインではお客様からのご依頼で「廃液のオゾン曝露処理」ということも行っていますが、そもそも「廃液を出さないという選択」それも大切なことですね。
【オスモカラーの成分に迫る!?】
広弥
ひまわり油といえば、うちでも「オゾン化油」を作るのに使っているよね。
オゾン化する油を検討する際に意識されるのはそこに含有されているオレイン酸[不飽和脂肪酸]だけど、ちょうどひまわり油のオレイン酸含有量が80%程だよね。さっき言っていた生成の過程で残るのはオレイン酸のことだったりするのかな。
知りたくなっちゃうね(笑)
齊藤
そこは現地でも一部の人たちしか知らないということで、私たちもわからないんです。
でもさすがエコデザインの社長さん、疑問の観点が鋭いですね。
【オスモカラー齊藤さんから】
オスモカラーはシックハウス症候群が日本で問題として表面化するようになった30年ほど前に日本にやってきました。
無垢材には人に安らぎをもたらす効果があるといわれたりもしますし、そうした材木を使った現場にオスモカラーを使っていただき、皆さんの働く環境を良くしていくということにご協力できることは嬉しく思いますね。
【あとがき】
「自然環境を大切にしたい」「ここで働く人たちが健康であってほしい」
そんな想いも込められた新社屋。
似た想いを持った企業さんの努力が私たちのエコファクトリーに繋がっていくのは嬉しいことです。これからもそうした持った方々との繋がりを大切にしていけたらと思います。