皆さんこんにちは!エコデザインのイトウです🐹
まだまだ続きます大地の再生記録シリーズ♪
今回は何やら庭に川のようなものが出現!?💧💧💧
常に水を流す計画はないはずなのだけど・・
っということでその意味を調査してきました✨
今回は[第4回]早速ご覧ください(*^^*)
目次
大地の再生記録(4)「石積み水脈・石の川づくり」
大地の再生記録(3)ではアスファルトに隙間とひび割れをつくり通気浸透環境を整えました。
今回はさらに石を積んだ形の水脈と川をつくることでその通気浸透能力を高めていきます。
目的
・敷地の中でも特に高さの低い部分の通気浸透環境を整える
作業
・石積み水脈づくり
・石の川づくり
作業の流れとポイント
・石積み水脈づくり
☑土壌ほぐしの際に大量に出てきたガラ石を廃棄物にせず有効活用
☑分散浸透の仕組みづくり
「浸透ます」もあるのですが大量の水がそこへ一気に流入しないように分散浸透させる仕組みをつくります
☑泥詰まりしないように藁と竹炭を挟み込む
・石の川づくり
☑最下層は縦に差し込む
石の尖った部分を下向け地面に刺し込むことで、水がその尖りを伝って地面に浸透しやすくなります
☑泥詰まりしないように藁と竹炭を挟み込む
石積み水脈同様に隙間に挟み込みます
何やら黒色の棒があちらこちらに🪵🪵
こちらは次回のブログでご紹介します!
イトウ
今回の水脈はワークショップで作った水脈とは少し異なる水脈でした。
以前つくった水脈は・・
地面に蛇行道を掘りそこへ枝葉や藁、燻炭などの有機物資材をメインに入れ込みましたが。
今回のつくった水脈は・・
地面の中から出てきたガラ石を積み上げたものをメインに隙間に藁、竹炭の資材を入れ込んだものになりました。
以上、今回は大地の再生記録(4)「石積み水脈・石の川づくり」をお伝えしました。
次回もお楽しみに♪
「資材の使い分け」
藁とガラはいろいろなところに使いますが、それに加えて以下のような資材を活用しました
①水分バランスがちょうどよいところ
:竹炭→有機ガスをしっかり吸着してくれる
➁水っぽいところ
:燻炭→水っぽい粘土質をさらさらに。有機ガスの吸着性は少し弱い
③乾燥したところ
:落ち葉→乾燥した土に水分をもたらす
④表層部
:枝・葉・幹→大地にしがらみ空気と水の通り道になる
今回はこうした資材を使いましたが、その土地の風土や環境に合わせて資材を活用するとのことです。
前回の「大地の再生記録(3)アスファルト斫り(はつり)」はこちらから↓