エコデザイン株式会社・青山移転計画 vol.1——建築家との打ち合わせ〈前編〉【タマサンはみた #2】

2019年12月2日(月)

皆さんこんにちは! JNKテクニカルサポートの岡本です。

本日は、取材でエコデザイン株式会社に伺っております。

この日は取材のみの予定だったのですが、またしてもワクワクするサプライズをいただきました!

 

事業計画の関連でいえば、本社を青山に移転する計画がありまして…
実は3日後に建築家さんと現地視察があるのですが、来ませんか?

長倉社長

 

なんと! ∑(゚Д゚)
本社移転計画の密着取材です!

 

良いんですか?!
そんなコアな部分に関わらせてもらって大丈夫なんですかっ!
見聞きしたら記事にしちゃうんですけど…(笑)

 

という経緯から今回は、建築家さんとの打ち合わせと、移転先となる工場跡地の現地視察を取材させていただきました。

ちなみに、青山と言っても東京都港区のあの青山ではなくて、埼玉県小川町にある青山です。ここ重要。

 

建築家さんとの打ち合わせ

新工場の素案となる設計図面を囲み意見交換

会長、社長、専務の御三方に混じって、打ち合わせの場に参加させていただきました。

製品がどのようにつくられているのか。
設計するにあたって、一番重要なのが流れとレイアウトなのだそうです。

 

そのため、どのような機材を使っていて、動線はどうなっているのか。
工場を視察し、搬入→保管→組立→梱包→出荷と一連の流れを確認しました。

  • 部品をしまう場所と製造は近いほうがいい
  • 研究開発室と一連の製造工程は住み分けられるレイアウトに
  • 全体を行き来できる共有の通路を確保

などなど、多くの意見を交わしながら、新工場の設計についてイメージを共有して行きます。

 

本事業は2020年2月頃に事業計画を完成させる予定で準備を進めているとのこと。
本日はその計画を策定するために必要な「新工場の設計プラン」と「見積もり」を出してもらうための打ち合わせでした。

実際にGOするまでには、事業計画を提出して補助金の申請を行ったり、今期の決算をまたぎ融資の手続きを行ったり、消防や行政へのプレゼンをするなど、様々な超えなければならないハードルがあるようです。

こんな会社のコアな部分に関われるなんて滅多にない機会ですので、今後も経過を追って取材させていただければと思っています!(記事にしちゃいますけども)

 

社員ひとり一人の想い

私が社外から見て「エコデザインが良いな」と感じている点の一つに、社員参加型の事業経営をされている点があります。それを自然な形で実現されていて、無理や歪のようなものを感じないと感心しています。

これまで関わらせていただいた事案は全て、多くの社員が何らかの関わりをもちながら進めていました。

もちろん今回の打ち合わせも例外ではなく、事前に多くの社員からヒヤリングした新工場の要望リストを用意し、打ち合わせの重要資料として取り扱っておりました。

この貴重な資料を片手に、社長の長倉広弥さんにお話を伺う機会に恵まれましたので、思い切って少し質問をしてみました!

 

「エスプレッソマシンを導入したい!」に見る、共用スペースの選考基準の難しさ

社員の想いが詰まったリストに目を通しているうちに、ふとした疑問が生まれました。

これってどれが採用されるんだろう?

要望が多岐にわたっている上に、A3用紙2枚に渡りビッシリと書き出されている程のボリュームなので、到底すべてを実現できるとは思えません。

どういった基準で採用・不採用が決まるのか、とても気になるので少し聞いてみることにしました。

 

このリストの要望はどういったものが採用されたりするんですか。
例えば、このエスプレッソマシン。これなんかは比較的安価で、特に支障もなく採用されるのかなと思うのですが…

 

すると返ってきた答えは、私にとってとても意外な答えでした。。

 

このエスプレッソマシン。一見採用されやすいように感じるかもしれませんが、実は当社にとってはとても採用が難しい要望のひとつなんです。

長倉社長

 

え? それはどうしてですか?

 

確かにエスプレッソマシンは比較的安価な物ですので、コスト面では導入しやすい案件です。ですが、このようなマシンはすべての社員が利用する物ではありません。特に当社の社員はエスプレッソを飲まない人のほうが多いので、ごく一部の社員が利用する形になってしまいます。

長倉社長

共用スペースはなるべくすべての人が利用できることが設備投資の選考基準になっていますので、この要望はとても採用が難しいんです。

長倉社長

 

なるほど、納得です。
会社の福利厚生は全社員に平等に還元されるというのはまさに理想なのですが、同時にすごく難しい課題だなと感じました。

 

トライ&エラーを繰り返しながらも、それを実現できるよう取り組んでいるところは良いですね!

 

(※この記事は、筆者・岡本のブログ記事を「エコデザインの素」向けに再編集したものです。)